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SCENE41
SCENE42
小さな足で歩き出してみる
出会いがいろいろ
振り返ることは、誰もできない
特別なお祈りは、二人だけで
魔法は、あまりにせつな過ぎて
難しい問題に出す答えは
私の前に、違う世界の開けて
時間は、無理にも私を動かして
その青の、地にとどまるところ
すべては、私達の手にゆだねられ
片翼の蝶が二羽
かなえ切れなかった、その夢だけは
私の手にともされた光、何を照らす?
預けると言うこと、預かると言うこと
立ち止まれる時間はほんのすこしで
確かめる言葉をふさぐように
怖い夢は箱に入れて、あなたの鍵で閉じ込めて
私が少しずつ、私に変わってゆく
去ってゆく人、やってくる人
あなたは希望のともし火、それとも?
今はただ、それぞれにできることを
あの砂の上に、空の墓標の見えた気がして
地から抜けた手に、未来と希望の託されて
地図にない町
同じ空の下にいるから
残された可能性を信じて
奥様はプリンセス
ドレスと剣
天から振る花
何かの流れに飲み込まれるように
ここが私の帰るべき場所
揺れ動く町に
二人の王妃
金貨だけが残されて
見つめていてあげたい、小さな命たち
私の守りたいものを守るために
ふと足元にあった宝石を拾い上げて
純粋なまなざしに、その未来を見る
時間から切り離されて、私は眠り姫になる
祈りを届けるため、また時間の中に
ノディオンまで何マイル?
緑の小枝の下に、新しく紡がれる金枝篇
 
後日譚<眠る>