「ぬばたまy2k」と微妙にリンクしているなんだかよくわからないものです。
リンクとはいいますが、一時期、「ぬば」の桂子と同じような形質の女の子に凝り凝りになったことがあり、それしか書けないとも言えるような状態に陥ったのです。話もずいぶんワンパターンでした。はい。
原点は「STEPHANOS ELAINOS」のアリアドネであったのですが、以降「ぬばたま」の桂子に繋がり、その後もその女の子は同じ形質を保ちながら手を代え品を代え私の創作(未発表含む)にしばしば登場、現在は「ディアドリー城の雪」のナヴィユであります。ただ、「STEPHANOS」「ぬばたま」と底辺世界が共有されているので、どれかを読んだ後これを読む、あるいはその逆をすると、「なんだこりゃ」と思われるかも、知れません。
この「翡翠の導き」は、本来正伝があるその外伝の位置にあるものでした。昔の原稿をアップロードする時は、ほぼ必ず清書するのですが、原形がどうも本格的エピックファンタジーを狙ったようで、(私にしては)膨大な設定資料と、(私にしては)練りに練った固有名詞設定の前に、正伝および原形通りのアップロードを断念しました。適宜「編訳」して、独立ものとして扱おうと思います。