その弐拾四
<飛龍→破天、そして年越しへ…>

2006年も年の瀬になって、またも大規模アップデートが入りました。
また大規模ダンジョンが追加などされたようですが、私は相変わらず自分でおもしろいと思ったことをやっていきます。

これは破天前夜のことですが…
テストワールドに先行実装された破天の章には、LV20前後まで促成栽培のできる「隠れ里」という新規作成キャラクターは誰もがすごす場所があります。(もちろん今稼動している破天本章にもあります)
その隠れ里には「湯屋」があり、隠れ里を出た後(『卒業』とか『本土へ行く』とかいいますが)仕官したい勢力の軍師と会い、依頼されるクエストを達成することによって、仕官先の身分がちょっと優遇されるという仕様があります。
 勿論、本実装後作る予定のキャラクターも武田に仕官させたいので、武田家の軍師・幸隆おっちゃんに遭遇しました。
…おっちゃん、なんか格好ちがくない?

飛龍までは、こんな感じだったのに。
「これは…破天では武将の見た目も大きく変わるってことかなぁ」
「そやろなぁ」
テストワールドの本土にいる巫女で躑躅ヶ崎にいってみると…
やっぱりかわってるよ高坂ボス!
会話してるときに出る顔グラにだいぶ近くなったなぁ…これまでは唯の陰陽師だったのに。
…ただの陰陽師? てことは?
「本鯖の高坂ボスが陰陽師なのは今のうちだけ!?」
陰陽師男や神主の直衣・束帯姿に目のない本鯖巫女は取り急ぎ城に。この時、破天実装メンテナンス前夜(というかもう当日)午前1時。
そして、城には…「城代」
「うわぁぁぁぁ、今うち合戦中やってんかー」
「気づかないかったのはお前ぐらいや」

早速軍旗をとり、合戦上へ急ぐと、前哨戦で次回陣取りまで後1時間だという。
「うう、ねぶい…でも待つ…」
そして、陣取り開始のほら貝と一緒に駆け出して、真っ先に飛び込む本陣。
うう…まにあったぁ…
陰陽師・高坂ボスとのラストツーショット。
あまりの衝撃に今の高坂ボスのSSを一枚も持っていないという巫女へタレ。

そんなことがありまして、いよいよ本鯖実装…
本鯖に実装されると、しばらくちょっとしたキャンペーンが開かれます。
新しく実装された職業「カブキもの」(変換でけへん)が生産で出来るようになる理髪が一定期間薬と言う形で無料配布されるので試して見ました。巫女さんポニーテール。よくわからないけど色は茶色。
でも、全然自分に見えなくて、一週間で元に戻しました。そういうこともあります。

そして、新しい装備品(?)として、旗指物が追加されました。これもキャンペーンの間、無料で配布されます。取り付け取り外しは修理やがやってくれるのですが、キャンペーン旗指物はすぐ壊れて消滅します。そしてこの旗指物は、着る者を選ばず、背中依存なんですね。
新章なので巫女もそろそろたまっている普段装備を消化しようと思いつつ、しばらくおしりぷりぷりです。まあ、慣れれば何とかみられないということはありません。

比丘尼ちゃんも、髪染め薬をもらいました。
どうしてこの尼そぎ(ショートボブ)は、デフォで茶色なんだろう、と思っていた私、迷うことなく比丘尼ちゃんの髪を黒くしました。
おお、これぞまさしく由緒正しい尼そぎ!
そんなわけで比丘尼ちゃんはたぶん、このままでしょう。
赤染大乗衣もだいぶくたびれたので、ストックに取り替えて、習得&LV上げをしなければ…
何で僧の目録は、LV制限が41なんてちゅーとはんぱなんだろう。

信で年越しはさびしいか?
大晦日だったのですが、いつものように技能習得に忙しい比丘尼ちゃん。
特化進路を一度密教に決めたのですが、パラメータの関係で僧兵がよさそうなので、「まだ特化習得条件未満だから変えるなら今のうち」と、僧兵に進路を変更したばかりなのです。
「行く年来る年」など見ながら身内だけでちまちま戦闘をしていると、突然システムからお知らせのメッセージが。
「1/1の0時半から尾張のどこそこでお雑煮の配布を…」
節目になるとシステムさんはいつもお茶目してくれやがりますが、GM(リアルタイムにゲームを監視している人)さんが自ら配布とあって、指定の場所に言ってみると、
「おそらくこの辺に現れるだろう」
という憶測のもとに、この要に人が並んでいる状態。ついにはボランティアが出てきて
「この辺N沸く(敵が出る)ので、低レベルの人注意してくださいー」
とか
「尾張と敵対勢力の人は街道に出ないで、途中で曲がって並んでくださーい」
という大声で案内まで出てくる始末。
ちなみに、比丘尼ちゃんがここに来たのは配布一時間前だったのですが、すでにラグ(PCの処理限界)で前の方の人が見えません。

そうしているうちにもだんだん人が増えて、曲がって並んで列はいよいよ伊勢との国境にまで及ぶという…どんな行列や!
案の定、低レベルの人や尾張との敵対勢力の人がそれぞれエンカウント(敵と戦闘)などしてしまうような事態が起こってしまうほど列に収集が付かなくなってきたとき…

たぶん、どこかでこの行列の位置を確認していたのでしょうねえ。GMさんが行列の先頭に出てきておもむろにお雑煮を配布していきます。その様、さながら新年初詣客のためにお雑煮無料配布する神社仏閣のよう。比丘尼ちゃんも勿論もらえました。
ちなみに、GMさんは特権として、GM専用装備を装備し、GM専用食糧を食べ、名前に「GM」というアルファベットを使用することが出来る…らしいです。
ところが、そのもらったお雑煮が大変な代物で…

価値10!
簡単に言うと、カロリー10。成長に伴い一回の食事の必要カロリーが上がっていく仕様のこのゲーム、そして比丘尼ちゃんの消費カロリーは、これをもらった時点でこのお雑煮のジャスト3倍。
どういうことかというと、ほっといたら記念品にする前に食べてしまう、ということで、比丘尼ちゃんは大慌てで那古野の町の両替に預けることに。
幸い、お雑煮は食べられることなく両替にしまうことができました。
そうそう、両替といえば、破天では両替が+50になり、非スタックアイテム(装備などまとめていくつと数えられないもの)が100まで預けられるようになりました。比丘尼ちゃんやそのほかの身内に預かってもらっていた巫女の着道楽も、無事収まっています。

折角尾張まで来たので、前に巫女さんで探検しに言った那古野城の中を再び探検。
やっぱりみんなグラフィックがかわったなぁ。信長さんは変わってないけど。
もちろん、このひとも変わりました…っていうか、この人の職業が変わってたら、この破天の章も本物だと思うんですけど、どうでしょう。

破天で、新しい移動手段も増えました。ちょっとお金はかかりますが、馬借と言うものが出来て(各国一箇所)、強行の隊列で気合減らして走る必要も少し減りました。(といっても、馬借の位置は国それぞれなので、本当の現地まではやっぱり走らないといけないこともあるわけですが)
お金にさえ目をつぶれば、一人旅も随分ラクになりました。(でもLV50↑で隣国まで5貫はちょっと懐痛いなぁ)
新しい町も実装されて、いろいろと探検場所(巫女の言う探検場所と言うのはよその国の城下町とかそんなものですが)が増えて楽しいです。
職業共通の衣装も少しだけ増えました。デモ、1000貫単位でふっとぶのは何かの陰謀ですか。
新しい衣装は、手に入ったらちょこちょこ衣装箱にふやしていきますね。この画像の衣装は、巫女とっては実にフシギな仕様だったりします。



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