その参
<岡崎の中心で愛を招く>
…私はこの子を、「くすしちゃん」ではなく「やくしちゃん」と呼んでる気がする…

今日は、ちっちゃなちっちゃな3rd薬師ちゃんがクエストにいってきます。
というのも、条件が
・与力以上
・アイテム不所持
な上に、
・場所が岡崎。(徳川の本拠地:2005年初夏現在武田とは敵視状態)
その時点で、第一クエストマヌカンであるところの比丘尼さん、あえなく乙。
時間勝負のクエストで説法し続けるなんて不毛すぎる。
子供達(飛龍レストア用アカウント)は与力なんてまだまだ夢の話…

そーいうわけで、条件を満たして、かつ岡崎に出入りできる薬師ちゃんに白羽の矢が立ったのです。
さあ、驚いているヒマがあったら、岡崎までいってらっしゃい。

つ [因香さんの旅のあんちょこ]

岡崎へは、走るのもいいのですが、三河の西のほうにあるので、一度船で尾張までいってしまってから、三河に引き戻ってもいいと思います。
が。
乗り継ぐにしても降りるにしても、注意が必要なのが尾張の船着き場のまわり。


こんなのがうろうろしていやがります。構成は数に多少の上下はありましょうが、レベルは大体このぐらい。
レベル27だった当時の薬師ちゃん、ちょうど食べられごろ。
目が合ってしまったので、仕方ありません、

疾走&隠形の術だーっしゅ。
間違っても逆にやってはいけません。
でてきちゃいますから。

そんなこんなで尾張を東に歩くことしばし。

三河に入りました。

※まめちしき
遠江に近い半島のさきっぽあたりで、神職の昇進クエに使うアイテムを落とす敵が出ます。

でもやっぱり、長時間の移動はリアルで疲れるんですよぅ…
おやすみなさい。zzz

さて、気を取り直して再ログイン。
あんちょこには「夜にしかいない弥源治をさがせ」とあります。
でも探せったって、どこを探せばいいのやら。しかも、夕方ですよ。

走り回ることしばし。
「もしかしてあなたは、やげんじさんではないでしよーかっ」
差し迫る時間。
話しかけなきゃ! その瞬間…

嘘のような本当の話。
弥源次さん、目の前で消える。
薬師ちゃん、ぽかーん。
中の人も、ぽかーん。

でもまあ、弥源次さんの居場所は分かりましたし、よしとしましょう。
「岡崎に着いたのが昼で、弥源次が見つからなかったら、相方の小夜を見つけておく」
ということで、小夜を探して印をつけて。

そしたら夜まですることがないので、弥源次出現ポイントで最近追加された新しい所作「座る」で待機。
はたからみたら不審者この上なし。

夜になって、ふたたび弥源次さん出現。飲み屋っぽいところに出現するってことは、常連なんですかね、とにかく、話しかけてみます。

なにならお悩みのご様子。
「どーしたんですか?」

「えー、とつぜんそんなこときかれてもー…」
因香さんはそれとして、薬師ちゃんに決まった相手なんて考えたこともなく。
「えーっと……いないです

えー!?
なんですか、クエスト終わりですか?
薬師ちゃん、二度ぽかーん。/立ち尽くすつき。
中の人も当然ぽかーん。
予想しなかった事態です。いやまじに。「いません」でも、何かかにか話をつなげてクエストがつづくとおもっていたから、これはもう、ほんとうに計算外の予想外。

「あーあーあーあー、いまのなしっ
います、いますよぉ」

嘘も方便、話をあわせてゆくと、弥源次さんの話は止まらない。
「うんうん、それで?」



「ひっどーい、そんなひとキライっていっちゃえばいいのにー」
いや、薬師ちゃん、そういう話じゃあないから。

「いーっけないんだー、オトメのココロもてあそんでるんだー」



「もうさぁ、ほんとのこといっちゃったら?」
でしょうねぇ、全部ぶっちゃけてコメツキバッタになるしかないでしょうねぇ…
弥源次さんも、多少は自覚している様子。

と・こ・ろ・が、ですよ奥さん(誰だ)。

「ちょ、ちょっとまってよやげんじさん、自分でセキニンとらないで旅に出るって、それってすっごくいけないんだー」
なんか、感謝されてもすごく釈然としないものを感じるのですが。
(まあ、成り行き上、途中で一度同意しちゃってるわけですがね。なんか、断ったら最後、また最初からやり直しになりそうで怖かったし。弥源次さん話長いし)

まあ、あとは「よろしくな」ですから、おとなしく小夜さんのところで彼女に会うよりないでしょう。

夜が明けるのを待って、小夜さんとご対面。



「えとですね、あのですね、やげんじさんが…」
かくかくしかじかと、弥源次さんの話をする薬師ちゃん。
すると小夜さんの目に涙が浮かびます。
「さよさん、…だいじょぶ?」



「ええええええ」
ああ、やっぱりと言うかなんというか、こういう展開なんですね。(親サイトではこんなのばっかりやってるから)

しかし、弥源次さんの話も長いけど、小夜さんの話も長い。
要約すれば、「口下手VSツンデレ一時間半一本勝負」みたいなものなんですが(う〜ん、私親サイトでこんなの書いてた気がするよ)。



「ち、ちがうよぅ、ちがうったら、やげんじさんは…」
あわあわと薬師ちゃん、小夜さんに弥源次さんのことを話します。
「…さよさんを悲しくさせたくないから、嘘ついたんだよ」

やれやれ、ゴールは近そうです。
小夜さんは、薬師ちゃんに



これを手渡します。


夜になるのを待って、また弥源次さんと遭遇。



「うん、会ってきたよ、あのね、さよさんはね…」
小夜さんの話を繰り返す薬師ちゃん。



動揺している弥源次さんの前に、黙って小夜さんのお守りを見せる薬師ちゃん。
「さよさん、待ってるって言ってたよ」

(大変遠近感にあふれるショットを発見しました。しかし、この顔の弥源次にあの顔の小夜さん…悩む)



中を覗いて、はっとした弥源次。どうやら、思い当たるフシがありそうです。



こんなものとは失礼な。
こういう場合のお約束として、「問題はものの良し悪しじゃない」ってやつですね。
「もしかして、小夜は俺を…?」
他に何がありますか。
とまれ、一度ガックリと肩落とした弥源次さん。しかし、次の瞬間ぐっとこぶしを握り締め(上の画像ですね)、



やれやれ、やっと決心しやがりましたか。

そういうわけで手に入るのが、この「愛の招き猫」です。
例によって、こんなものは入魂ですぐ作れるご時勢になりましたが、やっぱり、そういうほのぼの系クエストも忘れてはいけませんね。



意気高らかに決心する弥源次さん。
「でもやげんじさん、旅に出るって話はどーしたの?」
そういうことを聞くのは無粋と言うものですよ薬師ちゃん。
「何でこの招き猫で器用さが上がるの?」
さぁ…なんででしょうね。本人が持ってた方がいいような気がしなくもないんですが。

おまけ。

この招き猫を持っている状態で、弥源次さんに話しかけてみました。
そしたら、案の定と言うかなんというか。
岡崎の中心(でもないか)で愛を叫んでくれました


どっとはらい。



トップへ
トップへ
戻る
戻る



 (C)2003-2007 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.