その七
<浜名湖の穴で生麦生米生卵>

先日行ってきた↑のリポートでもしましょう。
因香はキャラクターを作成したときから、ずっと仕官先を変えていません。
それが理由になるわけでもないのですが、あまりよその土地で大暴れしたというのもありません。
たいてい、誘われて、こういうところに入るぐらいです。

このゲームでは、全国に一箇所は、こういうダンジョンがあって、最近は特化目録の断片がドロップすると言うので各地のダンジョンは連夜(リアル時間でね)は大盛況なわけです。

浜名湖地底洞穴(私は面倒なので浜名湖の穴といいますが、たいていは「浜名湖」で通じます)は、遠江は浜松城のちょっと西にあります。(地図上の赤い×です。)

浜名湖の穴の入り口です。なんかもやもやしたものが出ていて怪しさ抜群です。
早速中に入ります。大丈夫、撮影程度でちょっと入るぐらいなら、危ないことなんかぜんぜんありません。

浜名湖の穴は、入ると全体的に青っぽくて、実は結構ダンジョンだったりします。
(画像は先日徒党で遊びに行ったときの映像です。徒党員の皆さんの名前はプライバシー保護のために伏せさせていただきました)
上からぴたぴた水が落ちてきたり、とうとうと水が流れていたり、ちっさいモンスターがぴったぴった走っていたりします。倒すと目録の断片が手に入るので、リアルのゴールデンタイム以降、淘汰されることもままありますがね。

そのときの徒党も、目録の断片をゲットするためにもぐったわけですが、断片はひとつ二つあればいいというわけではありません。
断片と引き換えになる「特化系技能目録」は、難易度11から12(神社でもらえる目録は10が限度で、特化が出る前は一番難しいといわれていた)で、断片を、大名家の所属日数や名声によって指定の枚数集めないともらえないという大変地味な作業が待っています。
その断片にも、種類があって、私たちがそのとき取りに行ったのはごく一部のものです。
一番条件のいい人は5種類×5枚ですむのですが、条件の高い人は5種類×10まいとか…
(私は、浜名湖の穴でとれる断片はすでに集めました。この日はお手伝い)

その日の徒党は、断片を取りながらだんだんおくにはいっていきました。
というのも、夜のちょうど遊びごろという時間帯は、同じことを考える(断片目録ほしい)人でごった返すのです。
ダンジョンなんて、ふつう人なんかいなくてモンスターばっかりで、奥に進むには大変な準備や覚悟が必要なものじゃないですか。
ところが、時間も程よいころになってくると、検索(その町・フィールド・ダンジョンにいる人数と、ランダム100人までの情報が見られる)で100人オーバーするは、断片を高確率で落としたり、低確率だけど戦いやすい敵など、影も形もありません。POP(倒されると一定時間を老いて再出現する)をまって戦ったり、もっと奥で奥で、ということに必然的になって言ったのですよ。
もっとも、先日の徒党は浜名湖探検隊だったから、奥に進もうがノープロブレムでしたよ。

そして、後日の朝に、足りない分の撮影を一人でしているわけですが、平日の朝だと検索結果もこんな感じです。
(極端すぎたかな。子と後、入れ違いに一人お侍さんが入っていきました。)

そして、浜名湖探検隊は、ついに最深部のボスにたどり着いたのでした。
浜名湖のボスは堕天女という名前で、こういうのもなんですがけっこう美しい。
でも、モンスターとしてはボスの例に漏れずえげつないのもたしかです。
でも、徒党のみんながやることをちゃんとやれば、いつかは必ず落ちるものです。
この堕天女さんも、あんなことされこんなことされ…

あはれ、こんなお姿に。(先頭終了直後は、止めを刺したが画見得を切るのです。)
生き返った!の窓が邪魔ですが、さすがに攻撃を受けきれず戦闘中に死んでしまったもので、薬師さんが蘇生をかけてくれたのですよ。でも、いつもはこんなダイアログでないのになぁ。こういうときに限ってもったいない。

結果的に浜名湖探検隊は大成功でした。
またいけたらいいなぁ。

ところで、モンスターには、いろんな種類がいます。
堕天女さんみたいなのはボスグラフィックなわけですが、このほかにもゾンビ系とか小鬼系とか…浜名湖の穴の場合は、手前がねずみやクモの黄色ネーム(襲わない限り襲ってこない)、奥になるほどに蛇やアンデッド系の赤ネーム(向こうが進んで襲ってくる)になります。
さて、そのグラフィックで分けた場合、「婆系」というのがいます。顔は般若で、平安時代の女官の成れの果てのような衣装で、ゆるゆると徘徊しているわけですが、どうしたことかこの婆系モンスター、ものごっつ変、なんです。
まず、反応範囲が広い。むこうはこちらの動きなどを視認して襲ってくるわけですが、リアルにして十数メートル離れている様なところからも、すすすすすすすすと走ってきて戦闘に入るのです。
そして、使ってくる技は基本的に陰陽師のような攻撃術に独自のステータス攻撃。「眼光」の麻痺状態はかなりあとまでひっぱります。
浜名湖の穴に限らず、出会った敵の中に婆がいたら、優先的にたたきましょう。
それよりも、なによりも、婆系の変なところは、術などの準備に入るときの行動です。
まず※右手で左下を指し、左手で右下を指し※、※〜※間をてんぽよく繰り返し、最後に諸手をあげてかぱーっ…
ある程度トシをいっておられる方は、なんとなくお分かりじゃないでしょうか、婆系が別名「志村」と呼ばれている理由も…
(上の画像をクリックすると、婆のかぱーっが見られます。)

浜名湖の中も大体探検し尽くしたので、そろそろ帰ることにしましょう。
浜名湖の穴の入り口の前には、こんな竹やぶがあります。
竹やぶと聞いたら、伐採しないといけないのが神職ののサガというものなんですが、今日は穴の撮影だけでこのページを編集しないといけないので断念しました。
何の変哲もない竹やぶですが、浜名湖洞穴入り口の竹やぶだけは、ごくまれに「ウナギ」を採取できます。
といっても、取れたウナギは何の材料にもならないし、かといって食料にもならないし…そういう謎のアイテムがこの世界にはいっぱいあります。
ウナギについては、取れたら自慢のタネぐらいにはなるとおもいますが。

この竹やぶ、浜松から通うのは、山を越えないといけないから伐採物の持ち運びに不便なんですよね。

左手に見えるのが、浜名湖でございます♪

ウナギの話をしましたが、浜名湖にはじつはちゃんと、モンスターとしてのウナギがいるのです。
その名も、

どんなやつなんでしょう。遠くからちらりと姿を見たのですが、この湖の守り神タイプのモンスターは、湖の周囲をぐるぐる回っていることが多いのです。
おちついて、ウナギさんが目の前に来るのを待ちましょう。

はい、これが浜名湖の大ウナギです。
ウナギです。KOEIさんがこの世界でウナギっていったらウナギなんです。



ウナギが地上を歩いてる?
この模様は実はタウナギ?
時々鎌首をもたげるのは気のせい?
つか、ウナギなんだからせめて黒くしてよ…



信長の世界には、奇怪なことがまだまだみっちゃんみちみちているのです。



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