その壱
<巫女因香、戦国の大地に立つ>

ども、因香です。でも、↑これは自画像ではありません。

KOEIから出ている歴史リコエイションゲームのシリーズ「信長の野望」のオンライン版に参加しています。
なんというか、手っ取り早く言えば基本的には戦国時代を舞台にしたRPGに「信長の野望」っぽいオプションがついたような感じです。

「信長の野望オンライン」(信onと略したりします)での因香は、武田家に使える巫女です。
このゲームの巫女は、FFでいうところの赤魔導士+時魔導士といったかんじで、グループ行動時においての味方のバックアップに主眼を置いた職業です。かなり便利屋さんです。

これが当家のお館様、武田信玄公です。
なんつうか、期待を裏切らないグラフィックですね。(どういう期待という突っ込みはナシの方向で。)
甲斐の虎…というか、甲斐の熊。(ごっほんごっほん)
このゲームでは、名前のあるキャラクターは専用のグラフィックがあるのですが、これもその中のひとつということで。
いつかやった大河ドラマで、中井某がやった信玄に比べたら、こっちのほうが「信玄」って感じで私は好きです。
ソノオナカタタイテイイデスカ?

なを、お館様がいる躑躅ヶ崎城には、もう一人信玄がいるのです。それは、探してください。(この時代に詳しければすぐわかると思いますが、私はここで出遭うまで知りませんでした。武田さんちはなんとなく家族構成が微妙です。)

普段の因香は、甲府の城下町を拠点に、あっちこっちに狩に出ています。まあ、RPGでは戦闘を重ねての自分の成長は欠くべからざる活動ですからね。
ページタイトルのように一人で行動することもありますが、それでは入る経験値なんか微々たるもので、普通は「徒党」というグループ行動をとっています。そのほうが成長もしやすいゲームバランスなんです。
(「甲府盆地ひとりぼっち」のネタがわかった人は、小学生のとき学級文庫にあったのを読んだクチでしょうか? ふた昔前の話です)
また、徒党で強い敵に挑んで、アイテムや経験値、お金を得ることで、戦闘以外のクエスト(謎解き)をしたり、経済的な助けにしたりするわけで、その辺はこれまでのビデオゲームのRPGとさして変わったところではありません。
(「信長の野望オンライン」の「信長の野望」たる部分は、またの機会に譲ることにしましょう)
巫女(男性は「神主」といい、まとめて「神職」ともいいます)の仕事は、さっきも言ったようにサポートです。(上は移動スピードを上げる技能「行進曲」を発動させたところ)攻撃力も防御力も低い術士タイプですから、盾になれる能力を持った侍さんや鍛冶屋さんがいて、そしてそういうがたちのサポートして、初めて生きる職業なわけです。

敵(この場合は狩の対象)になる存在は、野外にいっぱいいます。
城下町からフィールドに出れば、そりは人外魔境かわくわく動物ランドか。
動物は、初心者向けのネズミ、蛇から、手ごたえたっぷりの熊や虎までいます。
人間型は大体盗賊や刺客といった名前で、倒して回ることがクエスト(仕事)の一部だったりすることもあります。(もっと世界を広げれば、敵勢力の武将も経験のタネてすけどね。)

そして、人間でも動物でもないものが、なぜかこの世界にはうようよしてるのであります。
まあ、魑魅魍魎もまだまだ存在を信じられていた世界ですから、こういうのもアリでしょう。
(われわれだって術を使うわけですから、細かいことはなしという方向で。)

このゲームには、ビデオゲームなどのオフラインRPGのような、明確な終わりがありません。
戦国の世を、いかに自分らしく、また戦国時代らしく生きてゆくか、それが目標のゲームなのです。
ゲームの中の因香は、因香らしく、今日も甲府盆地を走ってます。
烈風伝サーバーにいます、会えたらよろしくです。



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