| | 現在、信長の野望オンラインは、「飛龍の章」という大規模アップデートの真っ最中です。 予告どおりに新技能が実装されないとか、予告どおりにパッチが当たらないとか、因香さん的にはどうでもいいことで、本人はとてもこの大規模アップデートを楽しんでいます。 技能やアイテムややることも増えたしね。 |
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| | そうそうやることといえば、ダンジョンも増えました。 今回はそのダンジョンのお話。 バージョンがアップしたら、PCのLV上限が60になりました。 いままで50が上限で、50になるとたいていのダンジョンの難易度が物足りなくなってしまうのか、上限引き上げにあわせて、LV50以上の熟練者でも手ごたえ歯ごたえたっぷりのダンジョンが用意されたのです。 その名も、「黄泉比良坂(よもつひらさか)」
じつはこの黄泉の実装には壮大な複線が事前に用意されていて、バージョンアップされた信長の野望の世界は、 「人知を超えた何らかの悪意によって、魑魅魍魎が跋扈する不安定な世界」 になったんだそうです。(そんなβテスト終了時の今川義元怨霊伝説じゃあるまいし) だから、フィールドやダンジョンにモンスターがうろつくようになったと、そういう後付け設定らしいですね。
信長さん、なんかお株奪われていないですか?
細かい突っ込みはそれとして、一度その50アッパーのお化けダンジョンとやらに、いってみようじゃないですか。 徒党を組んで向かった先は、山城の国は今日の都。都といってみもこの時代、あまりえらくないですけどね。 |
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| | 都の神社の一隅に、ぽつんとたたずむ八尋さん。これが黄泉への入り口です。 うっかりすると、目録屋さんと勘違いしそうです。 何はともあれ、話を聞いてみましょう… |
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| | 話長っ
要約すると、 「黄泉の国の力が地上の世界を脅かしかねない。 その理由を探るのは、地下と地上を見守る自分の役目ではあるが、うっかりすると恐れていたことが現実になってしまうかもしれない。 代わりにいってきてほしい。」 そういうことです。
ええ、行こうじゃないですか、生きながら死の国に。
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| | 黄泉比良坂は、暗いです。 モニターの調子が変になっちゃったんかなとおもうほどに暗いです。 そして、坂というだけあって、高低差があり、ややもすると戦闘時に「段差マジック」(高低差によってキャラクターごとの敵との当たり判定が狂ってしまい、戦闘に外れてしまう現象を俗にそういいます。) 全員が戦闘に入らないと、近くに別の敵がいた場合、残ってしまった人が引っかかってしまい、やられてしまう可能性が格段にあがってしまいます。
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| | なんせ、こんなのがうようよしている場所ですよ。 さすが50アッパーダンジョン。
新造ダンジョンは攻略目的でよくにぎわいますが、さすがに 「合戦武将が普通にうろうろしているようだ」 と、経験者が言っていたことはハッタリじゃないようです。 |
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| | とりあえず、対策(どの敵なら比較的リスクなくたおせるか)をねりながら、すったかすったかとあるいていきます。
この植物の根っこが変に伸びてきたものが邪魔です。これも障害物になって戦闘のときにメンバーがはぐれたり、自動追尾の邪魔になったり。 さすが根の国。(いや、根の国ってそういう意味じゃないし。) |
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| | ふとふりむくと、歩いてきた方向に、ぼんやりと明かりが。 「なんやろね」 「出入り口ちゃう?」 そんなことをいいながら、みんなでよっていきます。
正直、手ごろな敵は取り合い状態で、因香さんに限っていえばこのダンジョンを少々もてあましてました。 だって、強すぎるんだもん、敵。 |
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| |  案の定、ここが出入り口でした。 地上に帰還するだけの力しか残っていないようだ、と、気弱なことを言っていながら、われわれ(そして同じ時間帯に入っている別の徒党)が黄泉にいるあいだに輝き続ける泉のような光。 八尋さん、みため神職の癖に琵琶じゃなく三味線弾いてませんか? |
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| | 八尋さんがあけてくれている入り口よりほかに、周りを照らすような光があるわけでもなく、黄泉はどよんと暗かったのです。 徒党の一同、敵の沸き待ちの間に、軽口のひとつふたつも出るようになります。
 因香さん、全然別のことを考え始めました。 戻ってきてくださーい… |
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因香さんが戦国時代に戻ってくるまでしばらくそのままでお待ちください… |
| | (この画像に限り、版権フリーの素材集からの採取です。信長の野望オンラインとは、何の関係もありません。) |
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| | 実はこの黄泉比良坂に数回出入りしていたりするのです。 八尋さんはただの黄泉への出入り口を監視しているわけでなく、八尋さんの依頼はクエストとして、奥でしかるべく何かの行動をして、彼に報告するまで終わりません。 そのために、暗くてよくわからなくて敵の強い坂をすったかすったか下りていくと、こんなやつがいます。 名前がわかりにくいのですが、「黄泉の魔犬」といって、これを倒さないと、ここから先には進めないことになっています。きっとつよいんだろーな…
黄泉比良坂は、地底の国のほんの入り口。 この先には、おそらく、これら魑魅魍魎の元締めのように位置されたあの方がいてるのでしょう。 死の女神、イザナミの命が… |
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