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ああ、この名前があ〜してこ〜してこ〜なる前はシグルドだったりする訳ですね(笑)
と、いうのはさておいて、北欧第一話を見て、何より、声が神谷さんであるということにびっくりしま
した。
神谷さんと言えば「キン肉マン」だの「シティーハンター」だの「鳥坂センパイ」だの、その演技力に
も定評のある、既に大御所とも言っていいお方、その神谷さんをワキに据えるだなんて「星矢」も
すごくなったもんだなぁ、と、つくづくそう思っています。
原作ではちょうどポセイドン編の出始め(なにせ北欧編は追い付き過ぎた原作を先にすすめる為
の…××)だったので、対ソレントのところなんか、やってることがあんまりアルデバランとかわら
なかったりして…
重厚で、落ち着いて、騎士然リーダー然とした風格は、やっぱり神谷さんじゃないと出せないのか
な〜と思いましたねぇ。
あ、そうだ、前情報のヒルダとの絡みっていうのは、結局どうなったのやら…個人的には没だった
らさびしい。
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一応、立場的には上のほうらしい。刈り上げ頭も爽やかな色気担当(まてい)。そして対決する氷
河もメインのなかでは一番女ッ気が多いと来ているから、アニメでもその辺りはハナが多かった
…やっぱり、近衛として彼が仕えていた(らしき)フレアの存在はとっても有り難い。(謎)
ビジュアル的にも北欧ではトップやと思います…「指輪」のことがなかったら、多分そのままフレア
といっしょにになってたんやろな〜と思いつつ、私は迷わずフレア×ハーゲン派。
ゴットローブがスレイプニル(8本足の馬)だというところにちょっぴり芸を感じました。アレが詳しく
分解装着される具合って言うのを、ちょっと見てみたい気もします。
あ、「ニーベルンゲンの指輪」のハーゲンは、かなり悪役入っているので、見て失望しないように
ご注意(ぉ
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体はでかいか影は薄い。でも、いいひと。街道をぽっくりぽっくりのんびり歩いていたのに、何が
悲しうてゴッドウォリアーなんてなってしまったんだろうか、と。ヒルダへの忠誠心は一番あったら
しい、と言うのは覚えています。なんつ〜か…あまりにあっさり星矢にやられすぎだって、君。(定
石から、最初に出る敵はあっさりやられやすいって言うのをさっぴいても、ね。)
この人が持っていたミョルニルハンマーっていうのは、北欧神話では神の敵といわれた巨人をこ
れでばったばったなぎ倒しているという代物で、なかなか豪快です。俗に「トールハンマー」といっ
たりもしますね。
(声が実はアイオロスとおんなじというのは黙っておこう、かな。)
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この名前があ〜してこ〜してこ〜なる前はアルヴィスだッたりする訳ですね(笑)
(アルヴィス:北欧神話に登場する小人。名前は「全知のもの」という意味。トールの娘を得ようと
して彼と問答を持ちかけられ、謀られて弱点であった太陽の光で消滅してしまう)
本編では一応「参謀タイプ」らしく、ジークフリートと一緒にヒルダの前に控えていましたが、参謀と
言うよりは…戦隊ヒーローものの悪の幹部候補生?(ヒルダがヘル・マリイならイワッシ将軍に該
当するのが彼) いつかヒルダを倒してアスガルドの覇権を〜、なんて思っている割には、星矢の
足を止めようとする作戦がなんともはや。いいのか〜魔鈴さんをダシにつかうと、星矢より先に光
の速さで何かが来るぞ〜…うちではね。
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ギングとセット(力説)。声が関某(ふえのおにいさん、と言った方が通じる世代も有ろうか←通じ
ない世代のほうが多いな…)なんですよね〜
あてている声優の関氏は、悪役や、冷静タイプのキャラクターの声はまだまだ似合わなかったの
で(当時は)、キャスティング担当はどうしたんだと結構本気で思いましたね。
必ずしも、ゴッドウォリアーってのは全員が全員、常日頃からヒルダのそばにはべれるような身分
のいい出自ではないらしいです。フェンリルは、幼い時事故に遭って、両親を失った所にギングに
ひろわれ、という、ぼばんばばんぼんの狼少年でした。(あいにく、そのあたりを一回見逃してしま
ったので、あんまり印象がないというのが正直なところです)
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ゴッドローブの白と緑、どっちがシドでどっちがバドやったっけねぇ…?
アスガルドの世界は双子は禁忌なんだそうな…それでも生まれてしまった二人は、一人(バド)は
一市民として育てられ、ひとり(シド)はそのまま生まれた家でエリートコースを進んでいましたと
さ。このへんの兄弟の複雑な絡み具合は、サガ・カノンとはまた別の味がありましたな。
さて、星矢原作にも、北欧編の元になるべき短編がありました。「氷の国のナターシャ」というやつ
で、ここで出てくるアレクサーというキャラクターが放っていた技「ブルーインパルス」を、そのまま
シドが使っておりました、ある場所で、原典直下型なのでせう(謎)
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このキャラクター、もともとは映画版オリキャラ「オルフェウス」であり、その後原作の白銀聖闘士
「オルフェ」になってゆくという、複雑な経緯を辿ります。共通点は…竪琴(リラ)が趣味と実益を兼
ねていること…
北欧編はアニメオリジナル編ということもあって、キャラクターが先にたって中身がないという話を
よく耳にしたものですが、キャラクター優先はキャラクター優先のよさもあり、回想に出てきたちび
ミーメは破格のかわいらしさでしたよね。ああいうのも、今になればいい話でした。
でもなぜ、この手のキャラクターは瞬と一輝二人がかりで倒すのですよね。瞬が弱いのか、たは
たま兄さんが心配性なのか…
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…色気担当?(こらまて)彼女こそ正真正銘のヘル・マリイ(ええ、声が。そしてギヒ・ラキシス
…)。
ふあふあとした見た目がかあいらしい人でした。もっと出番があってもよかった…
今回のコトがおこる前は深窓の御令嬢だったんですよね。一番ヒルダの変貌でワリを食ったのは
このひとではないだろうか。 ハーゲンか氷河かで意見が別れますわねぇ。私はエリイ×氷河な
んでぜひフレアには初志貫徹を(謎)
とまれ、彼女がいたおかげで、殺伐とした男の世界が瑞々しかったことはたしかですな。非戦闘
員の女性は、春麗しかり美穂しかり、原作ではとにかく耐え忍ぶタイプが多いのですが、何とか事
態をよくしようと、ささやかながらに行動したというあたりが、アニメならではの味と言うものなので
しょう。
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声を当てられた堀江さんは、悪役初挑戦だったとか、その後コンサートでヒルダをやると子共か
泣いたという逸話もあるトカ。
星矢の世界にはめずらしいクールビューティーで、沙織とはまた違った大人の魅力がたっぷり、
ワルキュ−レ姿も凛々しい(私はこっちの格好のほうが断然好きよ〜)、あ〜美女。変貌前(とい
うか、指輪にとらわれていない状態)も好きです。
何もなかったら、アスガルドの地上代行者(≒国王)として、妹や部下ともどもつましいながらに誇
り高い生活だったのだろうなぁ、と。
あと、ジークフリートとの絡みがうやむやになったのはじつに惜しいような気がします。個人的にプ
ッシュなんですけどねぇ…
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