仕上げと撮影

ただいま調整中
着付けから最後の撮影までずっとみてきたけど、アングル的にはこれがベストだな (笑
というか、昔から和服顔だといわれていたけど、ここまで和服顔か…
ちなみに、着付けのセンセと写真屋さんが、最後の裾調整をしているところ。

でも、本人けっこういっぱいいっぱい。
自分の前においてあるのは(本当は小道具じゃないんだけど)檜扇です。
正直、この状態では、重なった布の厚みで、腕を前後に動かすことも出来ません。
でも、こういう自分じゃなにもできないところが、おっとり優雅に見えたりするのかな ぁ。
昔の人はわけわかんないなぁ。

本番でーす
かくして出来上がりました、清原十二単(正面)。
これのプロバージョンは実家に預けておこうっと。

本番でーす2
(左のほうに見えるのは母の指先。幽霊じゃありません)
つぎは座りで、というのですわるのかとおもったら、
カメラの人「つま先は立てて、その間にお尻入れて」
なんですとぅ!?
上半身と、衣約十数キロの何分の一かの体重が、つま先にかかる…いたいいた い。
当時の人は立てひざで生活してたってなんとなくわかる…

と言うウラ話はさておき、綺麗に開かれた裳と小腰(裳と同化しているけど、裳につ いている細長い布のパーツです。裳より少し長いので、端は見えますが)をご堪能 ください。
着付けに時間はかかりましたが、撮影なんてほんのちょい。

撮影後の十二単
クリップではさんであるのは衣がずれないため。
単以外のものは、撮影が終わった着付けの部屋でがっぱりとはがされこの通り。
これがほんとのもぬけのから。
おあとがよろしいようで…



戻る



(c)2006 KIYOHARA YORUKA,STUDIOTSB, all right reserved.