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創作資料:因香式血統継承の法則
まあお遊びなので、適当に読んでやってください


大前提:
息子は父の血統をすべて(100)継承し、母の血統を半分(50)継承する。娘は母の血統をす べて継承し、父の血統を半分継承する。(アルテナとリーフ、ファバルとパティのみ、逆転す る)
 ゲームにおけるこの大前提から、基本的に逸脱しないこととする。

血統の最高キャパシティ:
父と母の継承分を合わせて150である。ただし、一人に継承される血統は2つまでで、一血統 の限界キャパシティは100とする。
例:シャナン(継承比率100)と、ホリン(継承比率不明)とアイラ(直系の妹・継承比率 50)の娘ラクチェ(継承比率50+α)が結ばれた場合。継承比 率合計は150を超える が、オード血統として、子供には、神器継承発動の必要十分条件の100までが継承さ れ、継承が発動したあとは、継承者以外の血統は 50と同価値になる。

直系から継承が発動するとき:
神器継承者の直系(親が継承者・継承権保有者の子供)の中から継承が発生するのはラン ダム。
例:イシュトーとイシュタル。親からの継承比率の大原則からイシュトーはトード100、イ シュタルはトード50を継承しているが、継承が発動したのはイシュタルの方。

継承が発動しなかった直系は:
継承が発動した後の直系はすべて実質50となる。また、継承者の異性子も50となる。継承者 から直接50を受け継ぐものを、傍系とする。

直系から離れると血はどんどん薄くなる:
直系の神器継承者を血統100とした場合、世代の以降により以下のように血統は薄く継承さ れる。(兄弟姉妹については、共通する片親に血統があれば半兄 弟・半姉妹に区別はない。 この表は、継承者や血統所有者から見た「異性子」の比率で、「同性子」であれば全血統を 引き継ぐので、同性親と継承比率は変わら ない)
 神器継承者100
 神器継承者の子で継承が発動したもの100
 神器継承者と同血統保有者の婚姻で継承が発動した場合、キャパシティーオーバーでも100
 神器継承者のいない同系統の傍系(50)を両親に持ち、婚姻の結果継承発動した子100
 神器継承の発動しなかった直系(兄弟姉妹)50→「傍系」
 神器継承者の子で継承が発動しなかったもの50→「傍系」
 神器継承者の孫で、両親が同系統で「傍系」の場合50
 神器継承者の甥・姪25
 神器継承者の孫25
 神器継承者の曾孫で、どちらかの片親が「傍系」だった場合25
 神器継承者の曾孫(甥・姪の子)12.5

持つ血統が3系統になってしまった場合:
親の所持する血統があわせて3血統以上になる場合、さかのぼって一番薄い(すべて同率の 場合はもっとも古い、2血統が同率でどちらも武器or魔法血統の場合、三すくみで弱いほう の)血統が、継承比率のいかんにかかわらず消滅する(参考・魔法三属性の例外)

血統継承の実例(ヘズル系の場合):
因香的ユグドラルにおいて、単系統で一番長い系譜を持っているのがヘズル系なので、それ を例にとると(名前の後ろの※は便宜上想定した 。ヘズル単系統のみの数値になるが、ラケ シス・ナンナの夫が何らかの血統を持っている場合は、子には別途他血統の継承が同様に 行われ、補足のごと くに継承比率に影響する。たとえばで他血統を持つ夫の有る場合を補 足したが、因香世界ではラケシスとデルムッドは無血統との婚姻、ナンナはバルド50ノ ヴァ 50との婚姻、アレスはブラギ神器継承資格保有者との婚姻なので、ここまで複雑なことには ならないと思われる。)

 エルトシャンとラケシスの父※(神器継承者)100
 エルトシャン(神器継承者)100
 アレス(神器継承者)100(母は無血統だが、父から100受け継ぐ法則により継承に影響なし)
 ラケシス(継承者の異性子=直系の妹→傍系)50
 ナンナ(継承者の姪・傍系の同性子)50(母ラケシスの全血統を引き継ぐため)
 デルムッド(継承者の甥・傍系の異性子)25(父親が神器継承者の場合、父の神器を継承す る可能性有り)

薄い血はどこへ行く?:
神器継承者の曾孫(12.5)から先の子孫は、単系統のみの場合は100−(100-継承比率)% で、次代以降への血統が消滅する。本人が2系統所持するか、婚姻相手に血統があった場 合は、最大倍まで継承比率が上がる。
 なんにせよ、直系ないし傍系(50まで)を絶やさないのが苦労の元にならなくてよい。そして 時と場合によれば、傍系にわざと無血統をあてがわせて、傍系の血統保持力をさげ、直系へ の注目を引くという荒業にもつかえる。
これは、神器継承血統に共通し、本人が2血統所持している場合も、血統ごとの処理になる。
  ただし「神々の系譜」には、神器継承者(結果的に直系と同程度になったもの)と血統保持 者の、100or50で表示される。(結果的に直系と同様になったもの…ホリアイのスカサハ兄 妹、クロシルのリーン姉弟)

魔法三属性の例外:
魔法系血統を父母を持った子供で、父母の継承している魔法の系統があわせて炎・風・雷と なった場合にのみ、まれに炎:風:雷=50:50:50の子が生まれる場合がある。その子が婚姻 して子孫を残した場合の継承経路は、上の継承比率に準拠するが、親からさかのぼって一 番遠い血統は比率 が12.5以上あっても消滅して、2血統となる。(同率の継承比率の魔法血 統がある場合、三すくみで弱いほうが消える)親の一人ないし両方に光血統がある 場合、光 血統が優先的に継承されて、3属性とならない。

ロプトの変則劣性継承:
 ロプト発動の原則(原典1章より)
 ・ロプトの血を持つものが
 ・二人の子をなし
 ・その二人の子が結ばれ←ここ重要
 ・子をなすこと
 つまり、ロプトの血をもっていても、インセストタブー(きょうだいの間で子供が出来てし まう)を犯さない限り、ロプトの発動は見ないといえる。
 ロプトの血が発動(100)した場合、すべての血統を優先してキャパシティに収まり、残りの50 に最も残る可能性が高い血統が保持される。
例・ユリウス。父からファラ100ロプト50を継承し、母からロプト50を継承する。ヘイム50 はこの場合、ユリウスにとって異性親の血統=一番遠いと判 断されオミットされたと考 える。ファラは100継承されたはずであるが、すでにサイアスがファラフレイム継承発動 しているので、ファラに関してはユリウス は「傍系」となり、実質50であつかわれる。
参考・ユリア。父からファラ50を受け継がれるが、彼女にとって一番遠いと判断された ロプト50はオミットされる。母からヘイム100ロプト50を継承す るが、ヘイムがロプトと同 様に、100は優先してキャパシティに収まると考えれば、ヘイムとファラですでに150うま ってしまったので、母からのロプト 50はオミットされたものと考えられる。
これからも、マイラの血を引きロプト50を持つ定めになったものたちは、一人っ子政策を取っ てゆくのであろう…

蛇足

 因香世界のヘズル継承関係図を系図に直すと、こんなかんじ。適当に無血統との婚姻がは さんであるので例示に都合がよいのだ。カップリングは因香設定を採用。余分な人物につい てはオミット。
 ・太い線は婚姻
 ・名前の後ろの数字は系図内での継承順
 ・名前の後ろの( )内数字はヘズル継承比率、
 ・名前の後ろに◎があるのはヘズル以外の神器継承権保有者
 ・○はヘズル以外の血統保有者
 ・継承比率のないものは無血統。
 ・ゲームに登場しないor因香設定内の人物は、性別のみ表示

系譜の図

 備考:
 ◎リーン(クロシル=ブラギ神器継承権保有者)からくるブラギの継承経路は大原則の典型 例なので省略。
 *彼女が無血統の男性と婚姻の上子供が生まれた場合、ヘズルの血統は87.5%の確率で 消滅する。ただし、相手となる男性が他に血統があれば25%まで血統の流出を避けることが 出来る(=消滅率75%)
※リーフからバルド50ノヴァ50を引き継ぐため、3血統保持できない法則上一番薄いヘズル が消滅してしまう。この子の姉は、バルド25ノヴァ25ヘズル50になるが、バルドとノヴァの武 器属性三すくみが発生してバルド25が消滅する。


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