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「となりでねむらせて 逆襲のエリオットversion」Sleevenote
余は如何にしてエリオット贔屓となりし乎


□お約束
・「となりでねむらせて」「となりでねむらせて 逆襲のエリオットversion」の二作をすでに読まれた前提で解説します。未見の方はあしからず、あらかじめご一読ください。

■余は如何にしてエリオット贔屓となりし乎
 「となりで」をまず最初にご覧になって、「何で突然エリオットやねん」と首を傾げられた方に。
 エリオットでなければならなかったのですよ。下手にオリジナルキャラクターを出すより、彼のほうがまっとうに、ラケシスに関して首を突っ込む権利があると思っただけなんです。
 というのも、エリオットの性格と言動の傾向が、原典ゲームの中の少ない出番の中で、しっかり主張かつ完結されている、というのが第一点というか、これにつきます。
・ラケシスタン好き(;´Д`)ハァハァ
・でもエルトシャン嫌い(゚Д゚#)ゴルァ!
・でもラケシスタン好き(;´Д`)ハァハァ
・エルトシャンに「ぎゃふん」と言わせてラケシスタンが「あらエリオットったら、私見直しちゃったわ」みたいな、なんかいいねたころがってないかなー
 キャラクターの性格・言動傾向がはっきりして、かつそのレゾンデートルが破綻していない場合、「このキャラクターは立っている」といいます。
 そういう意味ではエリオットは、十分に「立っている」キャラクターなのですよ、もしかしたら、ストーリーが進むにつれて感情が少しずつ吐露されてゆくエルトシャンやとらななでやっとアイデンティティが確立されるフィンより、ずっと立ってるかもしれません。
 こういう立っているキャラクターは、二次創作を書く場合、良くも悪くもとてもいい脇役になります。あらかじめ持っている性格を利用すれば、あまり造作に苦労することはありませんからね。
 それに、彼がビシバシに向けているラケシスへの感情ベクトルは、我々が必死こいて隣接させてイベントおこして構成させるゲーム内恋愛とは違う、ストーリー的にはとても真っ当な恋愛感情です。
 ラケシスは、ゲームでは会話イベントで初めて感情ベクトルが動き出すタイプのキャラクターで(ベオとデューの会話ですね)、私が俺デフォとして設定しているフィンにいたっては、特に二人の間に特別にベクトルが設定されているわけでもなく、2章と3章という、好感度上昇ターン上限100の中でぴっちり隣接およびお邪魔虫除けしないと作れないわけですから、実はエリオットは、ラケシスに対してはかなりのアドバンテージを持っているわけです。そのアドバンテージも、ラケシス本人が回避あるいはエルトシャンの牽制で届いてないだけの話です。
 エリオットがもし仲間になることがあったら、三人にとっては強力なライバルになることでしょう、彼女にその気があればですが。(占い屋の結果は、あくまで女性主導です。エリオットが熱を上げたところで彼女にその気がなければ、エリオットを占い屋にかけても「そなたはまだ誰にも関心がないようじゃ」になるハズです)
 ベオウルフが文中で、フィンをエルトしゃんの前に出して首実検させりゃ太鼓判一個で終わるなんて事を言ってますが、果たしてそれが実現したとして、ベオ先生の思い通りになるかどうか。昔のエルトしゃんなら錆にしたでしょうが、今のは…どうかなぁ。

■逆襲バージョンへの変更に当たって
 単純にその動機を白状すれば、
1・伏線の配置・回収ミス
2・インパクト不足
3・ラストがやっつけ
を直したくなったからです。

1・伏線の配置・回収ミス
 話を作る都合上、あらかじめ何かありそうなことを含んでおいて、後から発現して「こりはびっくり」させるのが伏線です。
 で、まず第一の伏線が、「話にエリオットが登場すること」そのものです。その理由の詳しくは上でしました。エリオットが一番自然だったということで、一つ。
 エリオット登場の後、彼の口で、彼が雪辱のために放浪の身となった原因が語られます。前作では、このへんの肉付けが弱く、ともすればシグルド軍全体に対する屈辱をはらすための放浪にもとらえられるので、彼の敵をはっきりとさせる伏線を張りなおしました(かなりあざといですが)。
 その伏線が回収されるのが、前作ではラストの一ページ分あたりになるわけですが、ここで前に言った伏線の回収が、十分行われてないような感じがしました。
<主な伏線の回収ミス>
・そもそもエリオットの雪辱の話はどないなってん
・ラケシスタンのご機嫌斜めがしごくあっさり治ってしまった点について
・そういえば、少し前に、ベオウルフが援軍呼ばせてたよな、きてたっけ
 ほかにも、細かい部分での配線・回収ミスも若干まじってました。逆襲バージョンになっても書いた本人が忘れたためにほったらかしになっている部分もあるとおもいますが、私が前作を読み通して「ん?」と思った部分は、大体直したつもりです。

2・インパクト不足
 この創作においてのエリオットの立場は、前作においても、それが逆襲バージョンになっても「当て馬」ということに変わりはありません。
 辞書で「当て馬」をひくと、「(1)牝馬(ひんば)の発情の有無を調べるために、仮にあてがう牡馬(ぼば)。試情馬。」「(2)相手の出方を探るために、仮に表面に立てる人。」とでます。エリオットは、この意味の中で、(2)を主とした(1)です。当然のごとく、当て馬がそのまま種牡馬になっちゃ本末転倒、書いた清原本人が魔剣の錆になりますから、そこは、まぁ、伏線の配置でなんとか。
 ところが、前作のエリオット、当て馬にしてはちょっと情けなさ過ぎ。
「いいのかおまえ、最後ベオウルフに引きずられてそのままシレジアあたりにもどされてそのままハイラインに帰っていいのか、目の前に雪辱すべき相手とかねてより執心の相手がいちゃついてんねんぞ、ほんとにそれでいいのんか」
と、そういうことになります。
 スジがスジですから、最後のおいしいところを全部フィンに持っていかれるのは仕方がない。でもそのフィンも、結局、エスリンが(前作では全部エスリンの筋書き)書いた筋書きを知らされないまま終わります。なんか情けなくないか? ラケシスだって、最初のときはあのケンマクだったのに、最後にはしおしお泣いて終わりなのか。なんか、ものすごく、「終わらせたくて走ってる」気がしました。
 最終的にみれば、三人は全体的に悪目立ちしたエスリンに踊らされているだけになります。でもその踊り具合も、どうもいまひとつぴんとこない。
 こうして逆襲バージョンを書いても、完全に改善されたとは思っていませんが、まずしたのは、踊る三人それぞれの性格傾向をもう少し極端化することでした。エリオットはよりふてぶてしく、フィンはより杓子定規に(最後は見事に瓦解してますが)、ラケシスはより公私における態度の二面性を強化しました(人それをツンデレと言う)。
 悪目立ちのエスリンはそのままですが…

3・ラストがやっつけ
 これは2と重なる部分もあるのですが、ラストというのは、その先を読み手にさらに想像させるような、余韻を持ったものがよいという、個人的なポリシーがあります。ラストがあまりにやっつけ仕事だと、うちきりになった連載マンガのように「え??」と拍子抜けして自分でもいやですし。
 特に前作の最後のページの最後、収まるところに収まった後の話を、ベオウルフが酒のアテにさらっと述懐して終わってしまったというのが、かなり引っかかりました。つまり、これもやっつけ仕事なわけです。
 キャラクターの性格傾向を強化していくと、あのラストで手打ちしゃんしゃんでおさまるなんて、どうもおかしい。
 エリオットは同じ土俵に立っているラケシスを、突然現れたどこの誰かも知らないヤツから(彼が王子としてまともで、かつ洞察力があれば、吟遊詩人の話をちゃんと聞いているはずですなんですけどねぇ)手に入れようと足掻くだろうし、ラケシスはラケシスで、創作内時間において長くて数週間、何の弁解もしようとしなかったフィンを、拉致された先のとりでから助けたぐらいで赦すとは思えない。むしろ、やっと自分の前に出てきたのだから、中間試験的に試すぐらいのことはするだろうと。
 そのほか、ベオウルフが述懐で済ませてしまったエスリンのその後やらを、ちゃんとエピソードに仕立てなおしたら、動くキャラクターがふえ、話が長くなりました。
 なにより、最後の最後の最後でフィンとの決闘に勝っておきながら、「試合に勝って勝負に負けた」エリオットであるほうが、彼を当て馬として引っ張ってきた効果があると思いましたし。

■踊る大セイレーン城(キャラクターの造作変化)
 上の2や3でも少し説明しましたが、キャラクターの性格の一部分を強調すると、話の流れに乗せた場合、勝手に動きまわることがあります。
 書き手側からの説明がうまくいかないので、よくこういういい方をしますが、書き手側から見ると、話の流れに乗せたときに、彼(彼女)ならこういうときはこうするだろうというパターンが出てきて、そのパターンが絡み合ってストーリーがより深く展開するという現象がおこります。
 前作からほとんどそのまま逆襲バージョンに移した、ラケシスの脱走シーンは、そういう性格傾向をみたときに彼女ならじっと待たないよね、というところからはじまっています。(あのあたりのBGMは劇場版アニメ「ファイブスター物語」のクローソーの脱出シーンの曲です。サントラ盤でのタイトルもずばり「華麗なる脱走」。逃げてる本人はラケシスですがね)
 さらに、逆襲バージョンへのリライトが始まったときに、「最後にエリオットにひと暴れさせておくか。エスリンにアレだけふきこまれたら、アグストリア再興の立役者になれるという打算が絶対に何かをさせる」という発想にいたり、「決闘だ!」ということになりました。
 そんなわけで、キャラクターの造作をいじったときに、一番変わったのがやはりエリオットです。ただの情けない王子でなくなったのは、それぐらいしないとラストのどんでん返しが面白くないからです。
 エリオットの改造にあたって一番の注意点は、「性格と言動パターンはほぼフィンの逆に」でした。以前は、フィンの逆といったらベオウルフだったのですが、創作の数を重ねるうちに、フィンのライバルというよりは師匠になってしまったので、ベオウルフとは傾向は違いますが、エリオットがほぼ逆になったという具合です。
 とはいいましても、私が今までさんざ書いてきた俺設定フィンが完全無欠であるわけではないですから、俺設定エリオットが本当にどうしようもなくなるわけではないのです。彼が持たないものをもち、持っているものは持ってない。結果的にそういうようになりました。良くも悪くも俺フィンの対義語で出来上がっているのが俺エリオットなわけです。
 ただ、二人の傾向が「ほぼ逆」なのは、どうしても共通でなきゃならない点があるわけで… その点でも逆だったら、お話になりません。エリオットは、ラケシスが手に入らないからといって、その辺の女性で満足するようなことは、決してあってはならないのです。はい。
 エリオットの激変振りに比べたら、あまりフィンは変えた感じがしません。ただ、今まで出てくるのがほとんどとらななおよび聖戦後半の30代モードだったのが、20歳モードになったぐらいです。
 30代モードと20歳モードのちがいはどこだといわれても、清原にはうまく説明できないのですが、おそらく「淡白かそうでないか」ぐらいの違いしかないと思います。いや、淡白でないのが嫌いなんではないのですよ、「お年頃」ゆえに、下半身のお脳がすこしだけ活発なだけです。エリオットはほどほどに活発ですが。
 そういうわけで末尾の「仲直り」のシーンは、上半身と下半身のバランスをとるのに、だいぶ書いて消し書いて消ししました。あまり直接的なことを書くと、なんせプロバイダの鯖ですからアレでナニなわけで(現状でも十分? ご尤も)。もしあの「待てません」云々の続きを書くとしたら、「雲雨」に移動ですかね… にしても、ラブチェアで一戦まじえようとは、ヤツも男になったもんだ(とベオウルフになってみる)。もちろん、実際には頃合いを見て寝室に移動して(以下略)。その辺の律儀さは変わらない。
 で、踊り踊らすプリマドンナ・ラケシスですが、「そして君を探しに行く」のラケシスより、「天使のいる場所」の性格に近くなっています。踊る都合上で。
 語り部であるときには、時には自分の感情を殺す必要もあるわけですが、ここではそういうことをする必要がまったくないので、彼女の動きたいように動かせて見ました。だからといって、裸の背中に「ぷわり」…うわああああぁあああ。されてぇ(;´Д`)ハァハァ
 「天使の?」でのラケシスは天衣無縫で無邪気で無鉄砲で子供のときから損ばかりしている…じゃなくって、子供子供した打算や裏腹のなさが可愛いわけですが、それをほぼそのまま「となりで」に持ってくると、ああいう風になるんですね、シラナンダ。
 彼女のような、オオヤケや他人が介在する場面においては毅然とした態度をとっておきながら、いざ差し向かいになると逆に甘えっこになるのを、その世界では「ツンデレ」と言うらしいのですが、「となりで」のラケシスはまさにそのツンデレの典型といえるでしょう。これまでツンの場面が目立ったから、デレなところで「ええ?なんか違う」と思われる向きもあると思いますが、乙女回路なんてそんなものです。デレでよい相手がそこにいるわけですから。フィンのむっつり具合にははるか及びませんよはっはっはっ

 バイプレイヤーのほうに話が移りますが、ベオウルフのおせっかい具合はぜんぜん変わりません、話が長くなった文だけ仕事が増えた、そんなかんじです。というか、推敲に当たって、彼専用の伏線をほぼすべてカットしました。入れ子構造に裏設定を配置するほど余裕はなし。このネタはまた後々時間があればと。エスリンに対してどうしてああまで従順なのかのネタもコミだったんですが、まあ、彼女が雇ったからと言うことで落ち着けました。
 そのエスリンですが、やっぱり悪目立ちしますね。「旗本退屈娘」とでも呼びましょうか。その背後にさらにラーナ王妃が入ってきたのは、「探しに」でフィンに手紙を出す、ぐらいのことしかしていないのですが、一騎士へ一国の女王が何でそこまでするギリがあるのかな考えた場合、やっぱりシレジアで世間一般以上のかかわりがあっただろうと踏んで、大黒幕になっちゃった、というかんじです。
 キュアンは、話を流していったら、いつの間にか出てました。イヤ全く、夫婦そろっていたずらっ子さんで困りますね(笑。シグルドも、大体同じ時期の「フェザーピンク」に比べたら、焦燥の仕方が尋常じゃないし、それがシレジアでの時間の流れなのかなぁ。


■年代設定のことなど。
 この年代設定は、スタジオTSB内での創作の年代設定のことをさしています、製作元の設定、あるいは同コンセプトの他者の創作にもシンクロを強要させるものではありません、あしからずご了承ください。
 さて、「そして君を探しにゆく」の「創作独自設定」で、大体の章の始まりと終わりが設定されてます。子供世代の誕生時期設定表と似たようなものですね。これは、TSBの創作にはほぼ共通です。(カップリングが俺デフォと違う場合は、この場合ではありませんが)
 「となりねむらせて」の設定は、年立でいくと3章?4章の間インターバルの終わりごろです。セイレーンにはいってまるまる一年ちょっと時間がたった冬の半ば過ぎぐらい。そろそろレンスター軍が帰還を考え始めるときです。前作の最終の一文は逆襲バージョンではあえてはずしたのですが、そのころですね。あの後すぐ、キュアンのところに父王からの召還の指令が届いて云々、というところです。(こういう後出しじゃんけんがおおいから「探しに」も必然的に推敲が必要になったりするわけですが。やれやれ)
 でも、その前に作っておくものは作っておかなならないので、「となりでねむらせて」は結果的にデルムッド作成秘話にもなってしまうというわけです。えーと、子供年齢表でみると、逆算して760年冬受胎ってことになるかな。妊娠期間を36週換算と書いてありますが、考えてみればあの時代設定ではすぐわかるわけがない、最終月経が終わって、あれ、次が来ないなが約二ヶ月だから、最終月経の終わった月から大体9ヶ月という風に換算しなおしてください。(つまるところ、実際に近い36?40週に直したわけですね。詳しい誕生日を子供に設定していないのは、その間に生まれたよ、と言う意味です。)
 それでもデルムッド、ちょっと生まれるの早い。計算違ったかな、それとも「となりに」の時点ではすでにいたのかな。その辺は…まあ、すりあわせのミスってかんじで。少し早産ぐらいの設定のほうがストーリー性はありますけどね。(別の伏線にメモメモ)

■総まとめ
 まとめと言っては何ですが、エリオットには別の使い道があります。
 バカ王子であるがゆえに、バカ王子のお手本になるということです。テーブルトークRPGでいえば、パーティーが途中で小依頼をうけた先の領主のバカ息子で、パーティーの中の女の子に入れあげて誘拐まがいのことをして依頼達成の邪魔をする、なんて使い方ができます。
 そうゆうわけなんで、毎度おなじみ汎用TRPGシステム「GURPS」で、俺設定エリオットを作ってみました。(別窓で開きます。見終わったら閉じてください。ハイパーリンクが多少不全です。)
 総CP75ってところが泣かせます。英雄とはお世辞にもいえないけど、努力とがんばり次第では、どうでしょう、みたいな。不利特徴と有利特徴はCP総計が破綻しない限り自由に変更できます(あと、癖も)。生命力が並以上になっているのは、精力も生命力のうちだからです。(キャラクター画像の欄にあるのは「エリオット島」というところらしいです)
 ついでに、同時期の俺設定フィンも作ってみました。(別窓で以下同文)これは、最初100CPで作って(文庫版ガベのアンディ改です)、残りの50CPはこれまでの戦闘での経験値ということにしてあるので、やや技能にCPを多めに突っ込んであります。(キャラクター画像はご覧の通り焼き鮭です。彼の名前と鮭で検索をかけてください。単なる駄洒落です)
 GURPSではサイコロを3個振った下回り勝負が基本です。サイコロ三個を振った平均値が10から11になります。二人の剣術技能を比較すると、二人とも半々で失敗するような技能レベルになっています。
 実際にあの決闘を再現するとなれば、お互いの剣術技能を使っての下回り即決勝負の非致傷戦闘の特別ルールにあたるかとおもいます。(攻撃判定成功で相手の生命力が便宜上1減り、最終的に0になった方が負け、ぐらいのお遊びルールです)
 文中、サイコロ判定はあいにくしてませんが、たぶんあれはエリオット側のサイコロの目が走った(小さい目ばかり出て有利になった)のでしょう
 ちなみに、技能レベルが16から上は名手と称されておかしくない領域です(16と言うのは、全く不利な条件がないところなら、攻撃判定で17・18を出さなければ成功という意味です。17・18はファンブルといって、大失敗になります。逆に、3・4が出ればクリティカル、大成功です)。フィンの槍関係技能が名手の一歩手前なのは、まだ若いってことですね。とらなな?聖戦後半では、たぶん名手レベルに達しているでしょう。
 ここまでくればいっそラケシスのGURPS変換もやってみたいところなのですが、神々の系譜とマスターナイトになったときに使えるようになる魔導書のうまい説明のしかたがないので、保留中です。それ以外の部分では「思い立ったら即行動」「めっちゃ美人」「恋人にはいぢわる(意地悪ではない)したくなっちゃうの」みたいな設定がつけてあります。剣も名手レベルでしょう。いずれ説明がつくようになったらアップします。

以上、とりとめもなく解説でした。