(2005/05)
[ 人体実験は今日も続いています。 ]
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4月に太鼓判を押された人体実験、さっき計算したら三ヶ月で5キロを 次の目標と指摘されたのですが二ヶ月弱で達成していました。 その代わりと言ってはなんですが、おなかが壊れました。 極端に食べないと、腸がサボります。 サボっているところに突然普通に食事をすると、下るか止まるか どっちかです。 体重減に気をとられて忘れていた何かを思い出せられたようで、 久しぶりにまじめに食事のメニューを考えてます。
冷蔵庫が腐海になるのはもうやだ。 今日の夕飯は、親方が旅先から送ってくれたカマス、きみにきめた。
2005/05/29(Sun)
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[ あああああああ ]
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本日の更新… 「甲府盆地ひとりぼっち」 「雲のように雨のように」
どっちもWin機のホームページニンジャで作ってました。 すでにあるウェブページを整形したり、テンプレがあると便利ページには こういうのがあると便利。 でも何でだろう。雲雨のページを見ると、微妙に変だ。 Win機からみると、枠の縦線は一本でいいのに三本見える。 原因は調査中…たぶんあれ。 更新履歴には乗せないけど、直ったら直します。
雲雨ページには、都合三本(新規一本、サルベージ二本)追加しました が、一番項目が多い「頂き物預かり物」のページはまた次の機会に… うかつに手を入れ始めたら、どれがナニかわかんなくなっちゃった…
あー、言うまでもないですけど、健全なお子ちゃまや現実と非現実の 区別のつかない大きなお子ちゃまは見ないように。 雲雨のせいだ、なんていわれても、責任とれませんからね。 いやまぢに。
2005/05/20(Fri)
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[ このまにまにもブログ化したら面白いかな ]
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(広告が入るのが好きでないのでブログ化は今後もないでしょう)
さて。 薬を飲もうが節制しようが、だめなものはだめなわけで、 せめて旦那がまともなメシを(私に食べてほしいのか作って ほしいのかはご推文字)と買ってきた食材が 「モッタイナイオバケ」となっていました。(バイオハザードともゆう) ああもったいないマイタケとナス。
その「モッタイナイオバケ」を泣く泣く処分して、気分も新たに 買い物に出たわけですが、会計を待っている間、私の直前は家族連れでした。 若いお父さんと若いお母さんとちっこいお嬢さんが二人。 まあ、そう珍しくない光景ですね。 お父さんは、長袖にジャージのようなラインの入った前あきの 上着を来ていました。 私は、その背中しか見ていなかったわけですが、そのお父さんの せなかにばっちり書いてあった二文字は…
「萌え」
ポカーン、というのはこういうことでしょうか。 顔文字で表現すると、
( Д ) ゜゜
こんなかんじです。(言うことなさ過ぎて目玉飛び出ちゃったよ!) けっこうかわいめの奥さんもおって、ちっこい娘さん二人おって、 着ている服が「萌え」ですか! 私のすぐ前でお会計をすませ、荷物を積んでお店を出て行く お父さんの背中の「萌え」を、清原はただぽかんと見送るだけでした。
2005/05/13(Fri)
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[ 更新以来カウンタの周りが早いと感じるのは自意識過剰ですかそうですか ]
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なじみのひとからメールフォーム経由で レスポンスがきたりしてちょっくらうれしい 清原です。
しばらく、薬と体のすりあわせでまたちと難儀を しますが、その前にアップできてよかったよかった。
モニター脇の書類差しから2002年10月に プリントアウトして軽く推敲がしてある 「ペニーロイヤル」の原稿が出てきたのですが、 推敲が軽すぎて、何をどうしたかったのか自分でもわからない 状態。 とりあえず、もとあった場所に戻しました。
同じく書類差しに、2000年にプリントアウトした 「そして君を探しに行く」が出てきました。 たぶん、これも推敲分なんでしょうが、何をどう推敲していいものだか 今の私にはさっぱりです。これも書類差しに戻します。
いいかげん、推敲に紙を使わないエコなひとになりたいです。
■今回更新分について■ 「となりでねむらせてECA」の中で挿入されている 「姿の見えない妖精の夫の話」は、昔から 「アモールとプシューケー」というタイトルで知られている 話です。 (ルーヴル蔵のジェラール作の油彩画がスキ) AD2世紀のアウプレイウス作の「黄金のロバ」という 物語集がその原典になります。 ギリシア神話とローマ神話と民間説話のコラボという言うことなので、 これは厳密にはギリシア神話ではありません。 岩波文庫の赤本に、「黄金のロバ」が上下巻でリストップされてますが、 なぜか上巻だけ版元が在庫切れ・重版未定で、ネットからの入手は あきらめました。(意外と古めで学術書なんか扱ってるような 渋い書店なら、あるかも知れません…) 私がこれを知ったのは、子供向けに書かれたギリシア神話の本 でした。スジはだいたいあの通りですが、創作に必要のない 部分は盛大にカットしてあります。 私が知っているスジはこんなかんじです。
とある王の三姉妹の末娘プシューケーが、アフロディテをしのぐ 美人といわれ、アフロディテ怒る。 ↓ 「いとしい息子のエロスちゃん、あの娘の胸に矢を立てて、 世界一醜い男と結ばせてしまいなさい」 ↓ エロスはプシューケーのもとに行き、矢を射ようとするが、 うっかり自分のやじりで自分を傷つけ、プシューケーに 惚れてしまう。 ↓ 美しい割には縁談のないプシューケーを心配して、その父が アポロンの神託をうけにゆく。神託ののたまわく 「お前の末の娘は魔物と結ばれる定めにある。 葬式の行列で、娘をこれこれの場所に置き去りにしなさい」 ↓ 父は泣く泣く娘をそのとおりにする。一人になったプシューケーを 風がまぎあげ、とある豪勢な屋敷にのこしてゆく。 そこは召使の姿はないが、豪勢な食事と音楽にあふれるところだった。 ↓ 夜になって、夫となる存在がプシューケーを迎えるが、彼女は 夫の姿を見ることはできない。 夫は、「不自由はさせないが、自分が何者かを知ってはいけない」 と、プシューケーに言い渡す。 ↓ 先に嫁いでいた姉と会う機会があり、結婚生活を語ると、 「それはきっと魔物だよ、優しくしておいて、きっとお前を食べるよ。 夜になったら姿をみておやり、魔物だったら殺しておやり」 姉はプシューケーが意外に幸せそうなのを嫉妬して、入れ知恵をする。 ↓ プシューケーは明かりと短剣を持って、夫が眠ったスキをみて、 明かりをともし、その姿を確認する。 明かりに使っていた油が落ちて、夫は目を覚まし、 妻が自分との約束を守らなかったことを失望して、その姿を消してしまう。 ↓ プシューケーは、いなくなった夫を探して旅を始め、立ち寄った アフロディテ神殿で伺いをたてると、あろうことか女神が 自分の姑だったとしらされる。 ↓ 「エロスちゃんに会いたければ、まず私の召使になって、少々 苦労を知ったほうがよいようよ」 アフロディテは、プシューケーを召使いにして、無理難題を ふっかける。 ↓ 1.たくさんの穀物を混ぜた山を、種類ごとにまとめなさい。 →アリが手伝いクリア ↓ (難題失念。たしか、天界の川の水を取ってきなさいというのを ゼウスの鷲が手伝ったとか言うのもあったような) ↓ n.地獄の女王ペルセフォネのところに言って、「美」をすこし わけてもらってくるように ↓ プシューケー、何とか地獄にはいり、ペルセフォネから「美」の はいった箱を受け取る。 帰り道、「私もすっかりやつれたわ。このままでは夫に飽きられよう。 箱の中の『美』をすこしだけ、私にも使わせて」 と、「美」の箱をあけてしまう。 ↓ そんなこともあろうかと、ペルセフォネは「眠り」を箱につめていた。 眠ってしまったプシューケーを、火傷のいえたエロスが見つけ出す。 ↓ エロスはオリンポスに上がり、プシューケーとの結婚に神々の承諾を得る。 アフロディテとも和解したプシューケーは神格を得て、エロスの 翼に相応する蝶の羽をいただく。 ↓ めでたしめでたし
だった、ような。(もともとを書いた人の脚色もあるかもしれませんが…)
2005/05/05(Thr)
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