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まにまにの記CGI

2004年7月までの記録はこちら

(2004/12)


[ ずいぶん押し迫りましたね ]
残すところ後3にちですか!
掃除は、元気なうちにできてしまっていたので、
今は少し下がってますけど、まずまずの正月が送れそうです。
コレばかりは季節モノですから、いやいやいってられませんので、
まあだましだましお屠蘇気分を味わおうと思います。

さて。
来年の私生活に、至上の命題が提示されました。
「減量」です。
ずーっと気になっていた自分のBMIを計算する必要上、
どうしても体重を測らなくてはならず、のってがちゃこーん
(アナログ体重計)と測ったら…

うぉあああああああああ

激しいボディブローを食らい、文字通り寝床でわんわん泣きました。
詳しい数字は、自分の心の中にしまっておきますが…
健康診断でいよいよやばいわ言われた旦那ともども、
「来年はダイエットの年だよね!」
と確認しあいました。
ゆうたからにはやるのじゃ。
仕事帰りだから俺はPCで遊びたいとか、
そういう言い訳は聞かないのじゃ。

私も麦湯で冬をしのぐよ。
目標は夏の里帰りなんじゃー!

2004/12/29(Wed)


[ エゴロチック ]
冷蔵庫に冬支度のやることをぜーんぶ書き出してみた。
大掃除から寝具のいれかえやらごみだしやら。
今それのあらかたが終わった証拠に線で消されてる。
なんとなく嬉しい。

固体石鹸をとかした石鹸を使うようになってから、その情報関連の
サイトを巡っていたら、いつのまにか、今年の掃除を石鹸と酢と
重曹ですましていた。
掃除というより、化学の実験をやっているようでなんか楽しい。
酢と重曹でしゅわしゅわさせたり、クレンザー代わりにこすったり。
酢水に薄荷油たらしてにおいもすかーとして
今年の清原さんちはなんかすごい。
自然にいいからやってるのではなく、なんか楽しそうでやってみたら
たまたま自然にも優しかった。このノリがよさそうだ。
エゴにエコ。私は今のところ、これを誰かに勧めるつもりはない。

こういうマイノリティちっくな掃除とか、健康食品とかの話が始まって、
実家の家族と
「アレとかコレとかいいよー」
という話になると、大体
「はまるのはいいが宗教にはまるなよ」
みたいな返答が帰ってくる。
たしかに、やたら天然モノにこだわったり、化学物質に反対してる
人には、ある種の恐怖がある。それは私も感じる。
でもそれは、自分の言うことでとにかく他人を染めたい気迫や下心が
怖いのであって、自分だけの趣味にしようと思った人は決して
怖くないのだ。
そのはずだ。そう信じたい。

で、化学な掃除について。
「問題はいつまでこれが続くかだね」
といったら旦那が
「大丈夫や、おれが続けさせる」
という、なんともありがたいお言葉。
どこか、あの人に掃除させてあげられるスペースを残しておこう。

2004/12/16(Thr)


[ こういう夢を見た ]
(ねた的にわからないところがあると思いますが
説明するとこの話のリズムが崩れる感じがするので
それはまあスルーしてやってください)

夢の中で、私はデスマスクと付き合っていた。
旦那がいるにもかかわらず、である。
そういう性格なのか、それともそうしたくなるような時期だからなのか、
彼は、私の家族(実家)などの近しい衆目があってもお構いなしで、
抱きついたりほお擦りしてきたり、実に熱烈だった。
私は、時々熱烈で自分の身のおき方もわからなくなるような
恥ずかしさを感じながら、こういう可愛がられ方もわるくないと、
そんなことをおもっている。

私はあるとき、たまたま彼の可愛がり方が恥ずかしかったのだろう、
拒絶するような何らかの発言をして、彼をへこませたが、
その発言は、同時に実家の父をもへこませていた。
どれぐらいへこましたかというと、私に背中を向けたままで
何もしゃべらないぐらいである。
私は、その発言では父にではなく彼にしたものであるということを
説明したくて、機会をそれとなくうかがうが、取り付く島がない。

ここからの紆余曲折はあまりおぼえていないが、
結果を言うとデクマスクは姿を消していた。
おそらく、彼のやり方が私や私の周囲に会わないことを理解し、
荒れたりすることなく分かれられたのだと思う。
いままで彼だと思っていたものは、たとえばその場所におかれた
人形や縫いぐるみにかわっていた。
私は、数日は確実に私に背を向けたままであった父の背中の後ろで
正座し指をついた。
「お父さん、どこで何を聞き間違ったのか知りませんが、
私はお父さんを傷つけるつもりなんてまったくなかったんです…」
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい、と、私は父の背中で
コメツキバッタのように頭を下げた。
「今の旦那にはとりあえず三行半を突きつけられるまでには
いたってませんから、どうか安心をしてください」
そういうことを言っていると、父は猛然と私を振り返り、
四つんばいに私の方にすすんできて、私が同じ格好で後ずさるままに、
自分の頭をごんごんぶつけてきた。
私はそれを受けるがままになっているところで目を覚ました。

胸を深くえぐられるような夢だった。
2004/12/06(Mon)


[ わがままエコロジスト ]
今、石鹸いじりにはまっています。
固形の石けんです。近所付き合いの結果、二人では一年ぐらいかかっても
使い切れない量になってしまったので、どう処分しようか考えていたのですが、
たまった石けんを素通りして液体の石鹸を買うのもばからしくなってきたので、
基本に立ち戻って使うことにしました。

ただ使うのも何なので、液体石鹸に加工してみました。
おろし金でごりごりおろした石鹸に、ふつふつの熱湯をかけてよくかき混ぜる。
完全にとけたら、人肌になるまでさめるのを待って、ボトルにうつす。
350ccの熱湯におろし石鹸20グラムぐらいで、ちょっとうっすらとろりとした
形容のむずかしいゼリーのなり損ねになりますが、それで完成です。

試しにそれで髪を洗ってみました。
この液体石鹸に、市販のいわゆるリンスは使えないので、リンスがわりに酸を使うと
もののサイトにはあったので、使いのこりのレモン汁を薄めてすすぎました。
(リンスというより、石鹸分がアルカリなのを中和するためだそうです)
乾かしてみたら、あらまあ。
石鹸しか使ってないのに、普通にシャンプーとリンスを使ったような感じになりました。
良い感じです。シャンプーいらないよ、これで体も洗えるよ、ひゃっほう。

ここで作った液体石鹸を入れるボトルは、100円ショップなんかで売っている
柔らかいボトルをお勧めします。
石鹸とお湯の配合を間違えると、冷えるとまさにゼリーのように固まってしまうので
押し出せるボトルが良いのです。(使う前にお風呂で温めるとすこしゆるくなります)
かびるのが恐い人は使う分だけ作るといいそうです。
あと、作り終わった容器はふつうに台所で洗えますが、使う器具は液体石鹸用に
べつに分けた方が良いと思います。(石鹸はおいしいものじゃないですから)
おろし金とかき混ぜるヘラとボウルは100円ショップのもので十分ですが、
化学反応の関係でアルミはやめるべきだということです。

水に溶かすのとお湯で溶かすのとでは、石鹸の溶け方が少し違います。
お湯で溶かすと、水で溶かすと白くなる石鹸水が、うっすら黄色くなります。
なんか特別って感じです。冷えて普通にうっすら白くなります。

問題は、うちにはまだ手付かずの液体石鹸が大量に残っているという点ですね。
全部の石鹸が、洗濯用の粉石鹸やら浴用石鹸やらでできた液体石鹸だったら、
経済的なんですが。
きっと、それらがストック切れする頃には、液体石鹸のことなんか忘れてるような
気もするんですね。
期間限定のエコロジストです。はい。
2004/12/03(Fri)

My Diary Version 1.21
[ 管理者:清原因香 著作:じゃわ ]