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まにまにの記CGI

(2003/08)


[ かーかきんきんかーきんきん(古 ]
おとといのことでしたが、近所にある公民館で盆踊りがあったので参加してみました。いや、参加といってもギャラリーですけどね。見るだけ。
盆踊りといったら、まあ、やぐらの上でお囃子やって、それで踊ってという、そういうものを想像してましたんですが、こっちは河内音頭の本場だったんですね。びみょーにカルチャーショックをうけてきました。


さて。
実家に戻ったときに、今まで実家に溜め込んでいた些細なガラクタをあれこれしてきました。
一部はこっちに持ってくることにしたのですが、正直母は呆れ顔でした。
「ねぇ、あんたほんとにこのガラクタもって帰るの?」「うん」
便宜上ガラクタといいますが、その中にはどーしても捨てられないものがあるんです。
金具の半分さびたキーホルダーとか、どーしてこんなものが捨てられないんだと突っ込まれても、私の中では、それを捨てたら自分の過去が切り取られていっしょに捨てられるようで非常につらかったのです。
かわりにこれからこっちのうちがごちゃごちゃするんでしょーな…

で。
もって帰ってきた荷物の中に、学生時代に購入した(してもらった、か)ワープロとフロッピーがありました。
あれこれしてワープロから吸い上げて、サイトの原稿にもなった残りをさらにサルベージして、何か使えるものはないかと、過去の自分に他力本願していたわけなのですが…
自分が本当にほしかったものって、こういうときに限って見つからないものなんですねー(笑
フロッピーの中は、ほとんどがステファノス(星矢ページ)の原稿(しかもバージョン違いも大量)でした。
他にPC未清書分も若干見つかりましたが、これはおいおいということで。
でも、今回一番サルベージしたかった「翡翠の輝き」の未発表分はフロッピーごと行方不明…アルキュオーネ、お前はどこに消えた(汗

2003/08/18(Mon)


[ 夏の帰省のこと拾遺 ]
そういえば、帰省の終わりに横浜に行ってきたわけですが、中華街には関帝廟がありました。

10年ほど前に再建されたという建物は、そりゃもう極彩色で中華中華してました(偏見なのかもしれませんが)。
その割には、屋根の上になぜかあしらってある地球儀が全く現代だったりするわけですが。

中にはいると「入場券替わりにお線香と金紙(正式名失念)を買ってください」といわれ、購入。
お線香は線香というより花火のようで、細くさいた木か竹を芯にしてお香が固めてありました。一人頭五本分で10本。
お金の束(もちろん、参拝用につくったものです)は先に廟内でお備えして、ご本尊である関羽および陪神そして土地神様など、順番を守ってお線香を上げます。
そのあと、やっばり順番にしたがって参拝しました。ひざをついて平身傾倒してから氏名と生年月日とをあわせて声に出してお願いをするのです。
その後、お備えしてあったお金を焚き上げておしまいです。(たしか、焚き上げてちゃんと捧げたことになるはずです)

何故関羽が商売の神になったのか、関帝廟にあった説明では「生前の関羽の義理堅く、まじめで、約束は破らなかった誠実な精神が、商人として守らなければならないことにつうじたからだ」ということでした。
廟内は、開門してすぐであるにもかかわらず、付近の住民でしようか、若い人が参拝やおみくじ(占い?)をしていたのが印象的でした。
参拝の仕方など、こまごまと管理の人から説明を受けながら実感したのは、「日本の神社仏閣とはちがうな」ということでした。
もちろん、神社仏閣も、正しく参拝するにはそれなりの作法があります。でも、ふらりと立ち寄っておさい銭あげて手を合わせておしまいではすまさないところが、関帝廟なのかなぁと思ったのです。
前日に鎌倉大仏や鶴岡八幡宮(この辺はもう観光地化されてますからね)に行っただけに、関帝廟の厳密で荘厳なのに驚いたの言うのもあるのかと思います。
2003/08/14(Thr)


[ 夏の帰省のこと ]
先月末あたりから昨日まで、帰省にいってきました。
本当なら、盆にあわせるんでしょうけど、旦那の仕事の関係でね休みが今まで以上に不規則になったので、とれるうちに取ってしまおうかということで。
旦那は同僚のひとに「由緒正しい日本の夏休みですね」といわれたそうです(笑 盆あわせの帰省はせわしないですからね。おかげでのんびりしてきました。
姉の娘は三才のおしゃまな姫さまになってました。ご当地キティちゃんと太鼓の達人を楽しむ彼女は今年トイレトレーニングを控えているそうな。
さておき「太鼓の達人」。このゲームはイイ(笑。小学校時代の夏祭りの太鼓のバチさばきはまだ忘れていませんでした。
力入れ過ぎてアーケードでやったら(姪のPS2版で練習済み)指の皮がむけてしまいまして。「大人げない」と周りから一様に突っ込まれました。
実家といえば、猫二匹とも再会。二匹の性格がかなりはっきりしてまして。まりはおおようで心配になるほど人を気にしないのですが、くろこは結局、顔見れば逃げる有り様。
すゑひろとは比べるべくもないのですが、猫にあらためて警戒されるというのも、せつないものでしたな。
最後の二日は、旦那がいったことがないというので鎌倉に。
知る人ぞ知る、大仏前にある鎌倉彫のお土産屋にはいりました。
何故このお店が知る人ぞ知るのかというと、なんだかファンタジーに出てくる武器屋に紛れ込んだような錯覚をおぼえさせるからです。(お店で手作りもアリ、海外のを輸入していたりもしているらしい。)
旦那は、鎌倉行くと決まったときから、ずーっとそのお土産屋のサイトにある武器一覧を眺めて、何を買うのか決めていたようですが、それでも店頭で迷いまくり、結局剣と槍を購入。私はエジプト女神の置物を買ってみたり。わが家のインテリアがますます怪しい有り様に…
聞けば、来年は祖父の三周忌とか…そしたらまたいかねばなりませんなぁ。
2003/08/08(Fri)

My Diary Version 1.21
[ 管理者:清原因香 著作:じゃわ ]