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まにまにの記CGI

(2001/06)


[ 長い長い夢の終わりで ]
(記入27日)
……暑かった。
大阪はこんな時期なのに平気で最高気温30度を越えてしまう。
空梅雨も予想されるらしい……という世間話はそれとして。

前、旦那が婚姻届をさして曰く、「緑色の逮捕令状」
しかし、本物のソレは茶色の印刷だった。
緑いろやったら離婚届じゃなかったか? 今まで突っ込みそびれてたよ。
にょろにょろにょろ、と書く所を書き、てし、とはんこを押し、
提出用の証明書代を出して市役所を出たら、もう私は清原(旧姓)因香では
なくなっているわけなんである。
吹けば飛ぶ紙一枚の威力……
なんとな〜く、まだ実感のないのは気のせいか。(まて)

とまれ、新生清原因香、やってゆくしかないでしょう。

……あ、それから、
ハンドルの名字は新旧どっちも清原って、気が付いても
突っ込んじゃいやん(笑)
2001/06/26(Tue)


[ 主婦若葉マーク ]
紆余曲折のはて、O阪府某所に引っ越しが完了しました。
とはいっても、転居3日めにしてなお、家電らしい
家電が冷蔵庫と洗濯機というのがなんともはや。(笑
で、この記事は旦那の端末から入力中……
はやく自分の端末にさわりたい……
土曜に家具が来て(それもないから自宅がまるで宿屋のように
殺風景)レイアウトが決まらない限り、私らは床で
飯を食い端末を叩き、なのです。
早く人が呼べるぐらいまで綺麗にしたいなぁ……と、
ぽつんと茶の間で思っている私なのでした。

明日は入籍です。
それについては、あらためて。
2001/06/25(Mon)


[ 真夜中の珍事(黒でも白でも…) ]
 たしか、あれは何日か前の夜だったかとおもう。
その日、ネットを抜けた私はそうそうに寝た。
夜中のニ時すぎだったか。
「うにゅ〜」というすゑひろの泣き声。その声が少しおかしい。
「ああいう泣き声で帰ってきた時は…」
起き上がって、部屋のベランダに通じる窓を、ほんの少しあける。
つけた電灯の細い光に近付いてきた末広の口に、くわえられていたものは…
しっぽを除いた体長10cm程度の…ネズミ。
御存じのように、飼い猫というものは、自分でしとめた獲物を
家人に見せるという習性がある。
私は、そのネズミがとっくに息絶えているものと思い(だって動かなかったもの)
「あら〜、とってきたの〜えらいね〜」
と、震える声でいいながら、彼を中に入れた…
ネズミは取り上げて、袋に入れて明日処分すればいいや…
そんなことを考えつつ。

ところが、

すゑひろの口からぽとりとおちたソレは、真っ黒でつぶらな瞳をあけて、ぷるぷるふるえているではないか!
「うっわあああああっ」
私とすゑひろの身じろぎに驚いたのか、ネズミはにわかに元気を取り戻し、引っ越しの荷物の未だ整理も追付かないぶっちらかった部屋を奔走する。
すゑひろ、それを追う。
わたし、おびえ惑う。
だってだって、ひん死のねずみだぞ? 部屋の隅っこに潜り込んで、そのまま御名御璽なんてまっぴらゴボウのキンピラごめんだぞ〜

ほんの数十秒が、陳腐な表現ながら何分にも思え、やがて、開けっ放しだった窓からソレが逃げてゆく気配、すゑひろも続いて
またベランダに消えていった…

すゑひろのためにいっておくが、彼はじつによくネズミをとる。
今年にはいってから、もう数匹(わかっているかぎりで)とっている。
見せないうちに食べてしまったのもいるのなら、もっと多かろう。

とにかく、彼がソレをしとめて?から、茶の間の天井が静かなのだ…
2001/06/10(Sun)

My Diary Version 1.21
[ 管理者:清原因香 著作:じゃわ ]